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レースは各イベント毎、つまり1日に2レースが行われます。しかも1レースはスプリントレースとなっており時間にして30分、コースにもよりますが50km、10週程度と非常に短いのが特徴です。そして第1レースが終わってから第2レースの開始までの一定時間にレースカーのメンテナンス、修理を行ない、第2レースに向かいます。サーキットでの観戦においてはこのインターバルの作業も見所の1つになっています。
そして、商業的なポイントとしても見逃せないのがちょうど1時間のTV放送枠に2レース分きっちりおさまり視聴者を飽きさせない展開になっている、というのも魅力のひとつになっています。放送中ずっとサイドバイサイド、テールトゥノーズのバトルが繰り広げられているためF1とは違った緊張感を楽しむことができるのですから。
リバースグリッド
1日のレースディに2回のレースを行なうのは前述のとおりですが、第2レースのスターティンググリッドが、第1レースの上位8位までの順番を入れ替えた並び順になる「リバースグリッド方式」が採用されていることがWTCC人気のポイントのひとつになっています。
これにより、第1レースで1位になっても第2レースでは8番手スタートとなり、速い車が追い上げることによる激しいバトルが繰り広げられることになるわけです。
ウェイトハンディキャップ
さらにWTCC人気を盛り上げているのが「ウェイトハンディキャップ」です。これは、決勝結果に応じてレースカーにウェイトを積ませるルールです。順位に応じて、1位+20kg、2位+15kg、3位〜5位+10kg、6位〜8位+5kg、9位 -5kg、10位以下 -10kgと加減され、最大60kgノハンディキャップウェイトを積むことになります。
これが毎回のレースが白熱する結果となり、シーズン終わりまでチャンピオン争いに息が抜けない展開がシーズン全体を通して見所になっています。





